介助が必要な
障がい者が
食事を楽しめるようにするには、正しい
食事介助を行わなくてはなりません。
この記事では、正しい
食事介助の方法について解説していきます。
介助に関わる方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼正しい
食事介助の方法
■安全な姿勢をとる
ベッドで
食事をする場合は、リクライニングを45~80度の角度にしましょう。
車椅子の場合は背中にクッションを置くなどして、足が床に付いた状態でやや前傾姿勢にするのがコツです。
テーブルと椅子で
食事をする場合は、足が床に付いていて椅子に深く座った状態で、肘が90度に曲がるくらいが良いです。
■
食事前に口の中を潤す
食事前に水・お茶などで口の中を潤しておくと、嚥下しやすくなります。
■目線を合わせる
利用者と同じ目線にして介助を行うと、利用者に威圧感を与えません。
目線を合わせることでアゴも上がりにくくなるため、誤嚥も防げます。
■声かけをしながら行う
利用者が安心して
食事できるように、声かけをしながら介助しましょう。
しっかりと覚醒していなかったり注意散漫になっていたりすると、誤嚥が起こりやすくなります。
▼まとめ
食事介助をする際は、次のことに気を付けましょう。
・安全な姿勢をとる
・
食事前に口の中を潤す
・利用者と同じ目線にする
・声かけをしながら行う
『Your Partner株式会社』は大東市にて、グループホームの運営を行っております。
安全に
食事がとれるよう丁寧な
食事介助を行っておりますので、安心してご入居いただけます。